信じること、愛すること
タロット占い師・恋愛カウンセラーのひまわり愛実です。
長い年月、平坦な道のりではなかったけれど、 乗り越えたことで得られた幸せに、 ようやくたどり着いたねって言いながら お茶をすすってるの。 素敵でしょ?^^
大好きな人とこんなふうに年を取れたら最高ですよね。
この二人は出逢ったばかりの頃に 「おじいちゃん、おばあちゃんになっても仲良くしようね」って約束したの。 その途中には二人の危機が何度も訪れたけど、 信頼と愛情が勝ったのね。
信頼と愛情か…。 簡単なようでいて、なかなか難しいです。
ということで、今日は
「信じること、愛すること」について書いてみようと思います。
ずっと、彼のことが信じられなかった
50年ちょい生きてますが、
ずっと長いこと、好きになる人のことを
心の底から信じることが出来なかったように思います。
女性関係がちらつくと、
心変わりしたのではないかと疑ってみたり、
傷つきたくないばかりに、
本心を隠してみたり。
相手に対して
「こうであって欲しい」という期待をしていたんですね。
自分の理想像に拘っていたんです。
そこから外れる行為や態度が見えると、
もう信じることが出来なくなる。
ずっとずっと、
自分の思い通りに愛してくれないことに
苦しみ続けていました。
自分の人生を生きてない…
でも、ある日ふと、
私自身、
相手の人生を生きてしまっている、と気がついたんです。
頭にいつも浮かぶのは、
相手がどうしたいのか、
どう思っているのかばかり…。
「私、自分の人生を生きてない」
そう思った時から、
自分はどうしたいのか、
どう考えているのか、
どう感じているのかを
心に問い続ける日々が始まりました。
相手のことを尊重できるようになった
自分を優先する日々を過ごしているうちに心が満足し、
相手のことは
相手に委ねられるようになりました。
「ずっと一緒にいられたら幸せだけど、
離れなければならない運命なら、
それはそれで仕方がない。
相手の見ている未来と、
私の見ている未来が違っているのなら、
お互いを尊重し合うのも愛だよな」って。
自分軸で生きられるようになると、
相手の気持ちも受け入れられる
ゆとりが出てくるんですね。
…心はとっても痛みますよ、
別離が待っているのだとしたら。
考えるだけでも、キュッと胸が締め付けられます。
でも、相手は相手の人生を正直に生きているだけ。
私は私の人生を正直に生きているだけ。
それが交わらないのなら、
それぞれに違う道を。
重なっているのなら、
共に過ごしていく。
・・・という覚悟が出来ると、
相手に対し、何の期待もせずに
「信頼」出来る様になるんです。
期待しないって、楽ですよ^^
「彼はこういう人」と、まるっと認めちゃうんです。
もう、期待しようがなくなります。
自分がしてほしいことは飲み込まない
何も求めないのとは違いますよ。
「こうしてもらえたら嬉しいなぁ」
という希望はどんどん伝えます。
人間関係は、コミュニケーション取らないと
分かり合えないですからね。
特に男性は、
女性のように先回りして察するということが
出来ないことが多いので、
「自分だったらこうするから、彼も出来るはず」
と思ってしまうとすれ違いが起きてきます。
それを叶えるか叶えないかは相手の自由、
とするんです。
耐え難いことをされたら、バイバイです。
自分を傷つける人間など、
自分の人生に必要ないですから。
耐え難い一歩手前くらいのことだったら、
「そういうことをされると悲しくなるから、
こうしてもらえたら嬉しい」とだけ伝え、
あとは相手に任せます。
辛いのは、言いたいことを飲み込んでいるからです。
なので、伝えるだけでも、
案外気持ちが落ち着くものです。
そんなことを
いくつも乗り越えていくことで、
お互いを理解しあい、
許し合えるようになるのかもしれません。
それが「信じること、愛すること」なのかなって思う
今日この頃です。
ひまわりさん、今日のポエムは深い意味がありそうですね。