Last Updated on 2025-12-15 by ひまわり 愛実
返信が来なくて辛いあなたへ
LINEを送って「既読」がついたのに、数時間、あるいは1日経っても返信がない…。
そんな時、スマホを握りしめながら、こんな不安に襲われていませんか？
待っている時間は永遠のように感じられますよね。
つい、
「おーい」「忙しい？」
と追撃LINE（追いLINE）を送りたくなる気持ち、
痛いほどわかります。
でも、ちょっと待ってください！
実は、男性の既読スルーは、
女性が想像しているほど「深い意味（拒絶）」がないことがほとんどなのです。
今回は、既読スルーをしてしまう男性の本音と、
なぜ今ここで追撃LINEを送ってはいけないのか、その理由についてお話しします。
※注釈： 本記事では便宜上「彼」「男性心理」という言葉を使っていますが、恋愛の形に性別は関係ありません。同性のお相手がいる方や、男性の方も、ご自身のパートナーや状況に置き換えて読んでみてくださいね。どのような形の恋愛相談も大歓迎です。
なぜ彼は返信しない？既読スルーに隠された3つの男性心理
女性にとってLINEは「会話のツール（コミュニケーション）」ですが、
多くの男性にとってLINEはただの「連絡手段（業務連絡）」です。
この脳の仕組みの違いを知るだけで、心が少し軽くなります。
1. 単純に忙しくて忘れている（シングルタスク脳）
男性の脳は、一つのことに集中する「シングルタスク」な傾向があります。
仕事中やゲーム中、飲み会の最中にLINEを見て、
「あ、連絡が来てるな。後で落ち着いたら返そう」
と考えます。
しかし、その「後で」が命取り。
目の前のことに集中しているうちに、返信すること自体をすっかり忘れてしまうのです。
これには悪気もなければ、あなたへの嫌悪感もありません。
ただの「うっかり」です。
2. 返信内容を真剣に考えている
これは意外かもしれませんが、あなたに好意があるからこそ既読スルーになるパターンです。
どうでもいい相手ならスタンプ一つで終わらせますが、
大切な相手だからこそ
「なんて返そうかな」
「変なことを言って嫌われたくないな」
と考えすぎてしまいます。
「時間がある時にゆっくり返そう」と思っているうちに、時間が経ってしまっているのです。
3. 会話が終了したと思っている
女性は結論のない会話を楽しむことができますが、男性は「目的」を重視します。
あなたの送ったLINEが
「今日はパスタ食べたよ！」
のような報告系だった場合、
彼は読んで
『へー、そうなんだ（確認完了）』
と心の中で自己完結します。
彼の中では「会話は終わった」という認識なので、無視しているつもりは全くないのです。
不安でも我慢！「追撃LINE」を絶対に送ってはいけない理由
彼の心理がわかっても、やっぱり返信がないのは寂しいものですよね。
そこで
「なんで返事くれないの？」
と送りたくなりますが、これは恋愛において自爆行為になりかねません。
その理由は3つあります。
理由① 「重い」「催促されている」と感じさせる
男性は、自分のペースを乱されることを極端に嫌います。
返信していない間にさらにメッセージが届くと、スマホを見るたびに
「返さなきゃいけない」
というプレッシャーを感じます。
これが積み重なると、
あなたとのLINEが「楽しいもの」から「義務（タスク）」に変わってしまい、
「重い女だな…」
と敬遠されてしまうのです。
理由② 罪悪感を刺激して逃げたくなる
男性は、女性を喜ばせたい生き物です。
それなのに追撃LINEが来ると、
「彼女を待たせてしまった」
「不安にさせてしまった」
という罪悪感を覚えます。
この罪悪感が強くなると、男性はどうするか？
謝ってくる人もいますが、多くの場合は
「面倒くさいから、このままフェードアウトしたい」
と逃げ腰になってしまうのです。
理由③ あなたの「価値」を下げてしまう
いつでもスマホに張り付いて、彼からの連絡を待っている…。
そんな姿は、残念ながら魅力的に映りません。
「暇な人なんだな」
「俺に依存しているな」
と思わせてしまうと、男性の「追いかけたい本能」が失われてしまいます。
待っている間にすべき「自分磨き」と「マインドセット」
では、返信を待っている間、どう過ごせばいいのでしょうか？
答えはシンプルです。
「スマホを置いて、自分の人生を楽しむこと」です。
スマホから物理的に離れる
通知をオフにする、お風呂にゆっくり入る、映画に没頭するなど。
「彼には彼の生活がある」と割り切る
彼が返信できない時間は、彼が仕事を頑張っている時間かもしれません。
それを信頼して放置できる女性は、男性にとって最高に居心地が良い相手です。
あなたが自分の時間を楽しみ、充実したエネルギーで満たされていれば、
不思議と彼からの連絡はやってくるものです。
どうしても連絡したい時の「再開（リセット）」テクニック
「そうは言っても、もう1週間以上（関係性によっては一ヶ月以上）連絡がない…」
そんな時は、一度だけこちらから動いてみましょう。
ただし、ポイントがあります。
-
冷却期間: 最後のLINEから最低でも1週間は空けること。
-
内容はリセット: 「なんで返事くれないの？」は禁句です。全く別の話題で、短く送りましょう。
OK例:
あなた 「久しぶり！駅前に新しいカフェできてたよ☕️ 元気してる？」
「（綺麗な景色の写真だけ送って）今日すごく天気が良かったよ〜！」
このように、彼が返信しやすい「軽さ」を演出するのがコツです。
まとめ
既読スルーは、必ずしも「あなたへの拒絶」ではありません。
多くの場合、男性の性質による「うっかり」か「甘え」です。
ここで不安に負けて追撃LINEを送るのではなく、
「ま、そのうち来るでしょ」
とどーんと構えて自分の時間を楽しむこと。
その余裕こそが、彼にとって「手放したくない女性」になるための一番の近道です。
スマホを置いて、大好きな紅茶やコーヒーでも淹れて一息ついてみましょう。
待つのが辛くなってしまったら
「待つのが大事」とわかっていても、
スマホが鳴らない時間は孤独で、心がすり減ってしまいますよね。
そんな時は、どうか一人で抱え込まずに相談してください。
今のあなたに必要なのは、我慢することではなく、
心の重荷を下ろして「大丈夫」と確信することかもしれません。
あなたが本来の笑顔を取り戻し、
最高の愛を受け取るためのお手伝いをさせてくださいね。
「何か気に障ること言っちゃったかな？」
「もしかして、嫌われた？」
「他にいい人ができたの？」